トップ > 井月について > 井上井月ゆかりの薬喰【くすりぐい】

井月について

井上井月ゆかりの薬喰【くすりぐい】

 井月をイメージしたメニューを考えました。

 井上井月は、天龍川の鰍(かじか)、能登ぶり、松茸の塩漬、茄子漬などを好み、特に冬の猪鍋は【薬喰くすりぐい】と言って格別に喜びました。
 昔は殺生戒から猪の肉を食べるときは、隠語で「山鯨やまくじら」とか「牡丹ぼたん」と呼んでいました。滋養豊かで冷え性に効くとあって【薬喰くすりぐい】とも言って食べていたようです。特に、京の公家達は「山家やまが料理」として賞味しました。 (文・中井三好)

 井月も好んだいのししの肉を使った井月丼と井月そば、いのしし肉というと臭みがあって固いというイメージがありますが、当店の猪肉はきちんとした下処理後冷凍保管されて仕入れているのでクセもありません。柔らかくサラッとした味わいは、若い人や女性からも美味しく気軽に食べられると大評判です。

井月丼
地元産コシヒカリに、ごぼう、白髪ネギなど丹精こめて栽培された新鮮な野菜が肉の旨味を引き立て、さらに温泉卵がまろやかさをくわえます。
★割烹食堂水車の井月丼 1,600円
井月そば
手打ちそばを温かい猪肉のつゆで召し上がっていただきます。
★割烹食堂水車の井月そば 1,800円


←前ページへ戻る

PAGE TOP